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ちびねこと読書

ちびねこと読書

無人島にもっていきたい本

「無人島に持っていくとしたら」という質問でCDやら本やら選ばされますが、ありえないシチュエーションなのにいつも迷ってしまいます。
まあ図書館でも本屋でもチョイスに相当時間がかかるねこ・・・なのでそんな究極の選択実際にはできないような気がします(+_+)

で敢えて選べばこんなもんでしょうか?

1 足長おじさん
小学校6年生だか中学だかにはじめて読んで以来、時々読み返しています。
今年初めにも読み返してラストで不覚にも泣きそうになったわー(*^^*)
女子大の寮生活なるものにあこがれたりしましたが、結局自分は共学大学へ
通学(笑)。そうそう、最近初めて訳本でなく原作も読みました。

2 我輩はねこである
どうせやることないでしょうから、長い本でもゆっくり読めそうかな、と。  
今更私が言う必要もないけど、面白いですよね。
これは彼のデビュー作だったでしょうか?
他の作品は人によって好き嫌いがわかれると思いますが、これは間違いなく国民的作品(^O^)/ 
それにしても漱石の作品は「出だし命」。坊ちゃん然り、草枕然り、吾輩・・・然り。
明治時代の他の作家の作品がどんどん読まれなくなっていくのに、漱石氏の作品はちっとも色褪せません。
ちなみに関川夏央氏の漫画「漱石の時代」を読むと「明治時代って何て混沌として魅力的なんだろう・・・」って思いますよ^0^ま、実際に生きていた知識人達は、西洋文化の洪水の中で日本人としてのアイデンティティーを保持することにそりゃ必死だったと思いますが^^;



  


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